NCS Member Story

【何よりも後輩の成長を】人に頼ることを覚え、今や頼られるようになったマネージャーの想いとは

 

今回取材したのは、現在パラリーガル事業部でマネージャーを勤める奥野木さん。

壮大の夢をもつのではなく、目の前の事に邁進し続けることを大切にしてきた奥野木さん。当時最年少でマネージャーに昇格し、いまや1拠点を牽引するにまで成長した新卒5年目の想いをまとめました。

 

奥野木(Okunogi)
アカウントマネジメント本部 パラリーガル事業部所属 マネージャー

東洋大学出身で2019年、NCSへ新卒入社。入社後は通信系商材の営業職としてテレアポの日々。その後パラリーガル事業への事務所立ち上げを複数経験し、2年目には役職者に。3年目には新卒から最短での女性マネージャーに就任し現在はパラリーガル事業の主軸メンバーとして組織マネジメント・メンバーマネジメントに従事。

好きな言葉は『今、目の前にあることを頑張れないやつが、何を頑張れるんだ。』で、最近嬉しかったことは、友人の結婚式に出席した時、その友人から出席者一人ひとりに手書きの手紙をくれた事だそう。

 

NCSに入社した経緯を教えてください。

私がNCSに入社した理由は「人間関係で悩まなさそうだから」「若いうちから活躍できそうだから」この2つです。

就活でいろいろと情報収集していくなかで仕事で悩むことの第1位が“人間関係”と何かで見たことがありました。内心入社してから人間関係で悩むのは嫌だなと思いながら就活をしていたのですが、NCSの説明会や面談で何度か本社に伺った際、お会いする人事の方や役員の方、現場で働く方までも皆さん気さくにお話をしてくださり、楽しそうに仕事をしている姿を見て、単純に「この中に加わりたい!」そう思いました。

また、内定をいただいて入社する前の段階で社内の総会(全社総会といって全社員が集まり表彰などを行う会)に参加させていただいたのですが、そこで入社1年目の方、しかも女性の方が何名も表彰されており、頑張ったら年齢も性別も関係なく評価していただける会社であることが自分の目で確かめられたことで、入社を決心しました。

就活時は、本当にどうしようもない人間でした。THE・ダメ大学生です(笑)。大学も特に目的もなく通っていましたし、目先の楽しいことや楽なことばかり選択して生きていました。そんな学生なので就活は当然うまくいくわけはなく、周りの友人が次々内定をもらっている中、6月になっても決まらずさすがに焦り始めたところでたまたまNCSに出会い、説明会で180°意識が変わりましたね。良い意味で社会人っぽくないというか、社会人が青春のように感じたんです。その時の自分はそもそも社会人になりたくない、一生大学生のままがいいという気持ちだったのが、早く社会人になりたい、自分を変えるきっかけにしたいと思うようになりました。

 

NCS得た事を教えてください。

これをスキルと言えるのかわかりませんが、人のために考え、動くことが出来るようになったことが大きいと思っています。

先ほど言ったように学生時代はダメ人間だったので、何かうまくいかないことがあればすぐ誰かのせいにしたり、自分さえよければそれでいいという甘ったれた考えで生活していました。ただNCSに入って、営業を通してお客様とお話したり、部下を持たせてもらい育成に携わるようになって、本気で誰かのために考えて話す。よりよくするためにはどうしたらいいかという事を常に考え続ける人間になっているのは、入社当時から比べると一番変化している部分であり、人間として一番成長できたところではないかと思います。

 

NCSで4年働いてきて、挫折があれば教えてください。

正直にいうと、挫折はないと思っています。

日々働いていく中でうまくいかないことの方が多いです。ただそれは自分の現状の実力よりも少しレベルの高い事を任せていただけるような、恵まれた環境だからだと思っていますし、うまくいかないことも必ず今後に生かせる良い経験だと思って働いているので、これを「挫折」と思ったことはないです。周りから見たら失敗を見られているかもしれませんが笑

強いて言えば、周りの同期の目的意識や目標が高く、この中で切磋琢磨しながら働く自信がなくなってしまい、落ち込んだことはありましたね。

 

落ち込んだ時の解決法を教えてください!

誰かに相談する事です。当たり前ですが、プライドもあって聞けなくならないように気を付けています。

その時は、富樫専務(専務の記事はこちら)と1時間半も電話でお話を聞いてくださいました。周りとの差に悩んでいた自分に対して「そのままでいいんだよ」と自分の存在を認めてくださってとても心が軽くなりました。 それ以外にも仕事のことで悩んだりしたときは、現場でずっとお世話になっていた萱原さん(パラリーガル事業統括)に相談をしてアドバイスをいただいたりしていました。

 

改めて奥野木さんから見てNCSとはどんな会社ですか?

体感とともに間違いなく言えることとして、会社の拡大スピードの速さはとてつもないと思います。

たった4年前なのに、私が入社した当初を比べて社員数でみると176名から310名、事業数が2事業から11事業に増えており、どれをとっても他社ではあまり見ないスピードで拡大しているのではないかと思います。またそのような数字だけでなく社内の体制や制度などもこの4年間で様々変化してきました。

その成長スピードのおかげで、結果や信頼さえ得られれば年齢・性別関係なくどんどん新しいことを任せていただける環境があるのだと思います。

 

入社時描いていたキャリアプランと比べてみてどうですか?

入社時描いていたキャリアプランでいうと、入社当時から比較的貪欲に仕事をしていた方ではあります。

ただ、明確な目標があったわけではなく、漠然と少しずつキャリアアップ出来ればいいなと思いながら目の前のことをただがむしゃらにやっていただけなので、現在入社5年目、まだ20代のうちにこのようなポジションにつかせていただけているのは改めて冷静に考えてみると想像していた以上になっているかもしれません。

 

これからどんなキャリアを思い浮かべていますか?

少数派かもしれませんが、「こんなことをやりたい」「こういう役職につきたい」という明確なキャリアはあまり求めていないんですよね。

そこをもっと主張した方がいいと言われるんだろうなということもわかっています(笑)

ただ、育成をしたり組織を見ていく中で後輩と関わることが増えてきて、後輩の昇格や数字達成に関われたりとか、自分がというよりも、後輩の成長を見れる方が好きだということに気づきました。ですので、今後も引き続き何かしらの形で育成に携われたり、若い世代のキャリア開発などに関わっていきたいなと思います。

 

就活生の皆さんに向けて最後に一言、お願いします。

社会人人生の入口を決める大きな分岐点。

中にはなかなか内定がもらえず焦ったり、周りの就活生がやたら賢そうに見えて不安に駆られたり、落ち着かない日々を過ごしている人もいると思います。ただ、大事なのは「あなた自身がどういう人間なのか」ということです。

取り繕った肩書きは社会人になってあまり意味を持たないんだということを、社会人になってから痛感しました。ぜひ等身大で全力で、後悔のないようにぶつかってください!NCSの人事はじめ役員陣はそれを受け入れ、一緒に考え向き合ってくれる人たちだと思います。

そして、もしご縁があってNCSに入社するとなった暁には一緒にこの会社を盛り上げていきましょう!!現場でお待ちしております。

 

 

 

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